だいぶ長いこと放置していましたが、こちらはさほど複雑な問題でもないのでササッと書き上げてしまいます。発音問題というと、エホバは間違いで正確にはヤハウェだ、という議論がなされるのが一般的な傾向としてあるように思います(主にエホバの証人を批判…
エホバの証人とはほとんど、全くといっていいほど関係ありませんが、ちょっと根が深い問題のようなので、まとめてみることにしました。まず、対立構造の形成過程についてですが、これは年代順に羅列してしまいます。そうしたほうが理解が早いと思いますので…
エホバの証人の教理は借り物だ、という叩き目的の主張が昔から存在します。実はこの見解、全く正しかったりします。『ふれ告げる人々』49ページにはこうあるからです。 彼はこう説明しています。「我々の仕事は……長いあいだ散らばっていた真理の断片を集め寄…
まず、私の結論から先に書いてしまいます。C・T・ラッセルは初期の教理形成の過程において。その神学の多くをジョージ・ストーズから学んだらしいという事になりそうです。これは、直接師事した、というよりも、ストーズの発行した雑誌、『バイブル・イグザ…
組織化以前 1869年 チャールズ・テイズ・ラッセル18歳。ペンシルバニア州アレゲーニー(現、ピッツバーグ市内)で、アドベンティスト派の牧師ジョナス・ウェンデルの説教を聴き、聖書への確信と情熱を取り戻す(76年鑑 P34-35、告 P43)1870年 ピッツバーグ…
このブログ作成の経緯以前から、作ろう、作ろう、と思いながらもなかなか実現できなかった、エホバの証人の教理の成立過程を年代順に並べたものが、先日ようやく人に見せられるような形にまでまとめることができました。元々の動機は、会衆や長老などの語は…